2011年10月30日日曜日

二つの国際会議に参加
















夏休み以来、二カ月ほどブログの更新をサボってしまいました。実は、秋以降の、二つの国際会議に出席してきました。 一つはクロアチアのザグレブで開催されたIAAの定例の年二回の会議のアクチュアリー会からの派遣で9月28日から10月4日まで行ってまいりました。 私は、コンサルティング・セクションのIACA委員会への参加が主な目的です。もう一つは16thEAAC conferenceが、マレーシアのクアラルンプールにおいて開催されましたのでこちらにも参加しました。期間は、10月9日から15日まででした。どちらもなかなか中身のある会議でした。ザグレブは、静かな美しい東ヨーロッパの街でした。(写真左)IACAの会議に加えて、いつも参加する保険会計委員会、保険監督委員会、それに加えて、アジア小委員会と再保険小委員会に参加しました。 ここでは、再保険委員長の依頼で「IFRSとReinsuranceについて」、30分ほどプレゼンをさせていただきました。 再保険小委員会では、新参者の私ですが、結構みなさん興味を持っていただけたようです。EAAC大会の方では色々なアジアの国の発表ありましたけれども、私の方ではコンサルティングのセクションで、IACAとAPACAのintroductionを初めにやって、今年度もPwC中国のパートナーのGrace Jiangと組んで、保険IFRSについて発表させていただきました。(写真中央)クアラルンプールは、大変活気のある都市で、アジアの発展の活力を肌で感じることができました。また、アジア・パシフィック・コンサルティング協会(APACA)のface to face ベースでのEC Meetingを晩餐会を持ちながら初めて、開催しました。(写真右)日本では地場ベースのアクチュアリー・コンサルティングは、まだまだですが、意外とインドネシアなどの国で、地場ベースの独立コンサル会社がグローバル・コンサルティング・ファームを抑えて発達しているのには、関心しました。やはり、法令の整備が違っていることも原因しているようです。IACAとAPACAの関係も、本当にSub-sectionで良いのか、アジア地域のコンサル協会として独立するべきでないのかなどの議論が交わされました。最終日の晩餐会における、各国の催しも盛況で、日本では中野事務局長とアジア委員会の長舟さんがご準備された北海盆踊りを日本人全員で練習をして、本番で踊りを披露しました。壇上からフロアーのテーブル席まで降りて、大勢の参加者が一緒に踊りました。