2014年7月14日月曜日

国際関係委員会のミッション・ステートメント

アクチュアリー会のホームページに行くと、各委員会・部会のミッションが記述されているが、国際関係委員会は次のミッションをかかげている。昨今は、どの委員会・部会も外国の文献を翻訳し勉強することは、普通になっているので、1.は、もはや当会にユニークではなくなった。ただし、多くの成果物を会員用の会報別冊やe-Learningとして出版している。2.の情報発信は、東京在住の米・英資格を持つ外人アクチュアリーとの交流の場でのOpen Discussion Forumや、ERM Webinar等を通じて、日本やアジアの状況を海外に発信している。3.の国際的活動分野の拡大支援は、もっとも難しい水準であり、国際会議で発表したりすることは当然ながら、駐在員になって海外でアクチュアリー資格で働くtおか、あるいは米英人が日本に来て米英の資格で、外資などで働けるように、日本人アクチュアリーもその資格一つで、海外の現地生保のAppointed Actuaryを務められるような、そんな人材を育てていきたいと思います。アメリカやヨーロッパでは、まだなかなか難しいかもしれませんが、最近日本の生損保は、アジアに進出しています。アジアにおいて、その国のアクチュアリー学の発展に貢献するような、そんなアクチュアリーが出てきてほしいと思います。

 「東京国際アクチュアリーアカデミー 」 講座受講申し込み。

 ミッション



 国際関係委員会は、IAAを担当するアクチュアリー会事務局・業種別委員会等と連携し、以下の事項を行うことをミッションとします。
  1. 日本アクチュアリー会会員の、海外アクチュアリアル・サイエンスに関する知識の向上
  2. 海外に情報を発信できる日本アクチュアリー会を目指し、国際的な視野を持ちグローバルな時代に対応できるアクチュアリー人材輩出の支援
  3. 日本アクチュアリー会会員の国際的活動分野拡大の支援

2014年7月13日日曜日

アクチュアリー会新年度の活動始動




「東京国際アクチュアリーアカデミー」の講座申し込みはこちらから。

またまた、ブログのアップデートを長期に渡ってサボってしまいました。本当に最近は、双方向性のあるFACEBOOKの方にはまってしまいました。でも、このブログも人生の履歴のような位置づけでもあります。日本人アクチュアリーの国際化がメインテーマであることを忘れずに、継続したいと思います。新年度に入ったのは、正式には5月27日のアクチュアリー会の総会と理事会からになります。その後、各委員会が第一回のキックオフミーティングを開いていますが、国際関係委員会は、6月17日に新年度全体会の第一回を開催し、そののち懇親会も多数の方がご参加いただきました。人事異動等の関係でかなりのメンバーが入れ替わった。当会は、外人もいるのですべて英語で行いますが、最初の自己紹介も英語でスピーチいただき、みなさんとても上手でした。今年も大いに成果をあげられるように頑張りたいと思います。その他の委員会・部会も順次第一回の会合を開催しています。恒例の全委員会統合の進発会は、今年は、7月29日に東京會館で開催される予定です。

「東京国際アクチュアリーアカデミー」 講座受講申し込み。
 

2014年2月16日日曜日

今年度のERM Webinar開催迫る

「東京国際アクチュアリーアカデミー」 講座お申込みはこちらから。


日本アクチュアリー会から本年度のERM Webinarの案内が正式に公開された。できるだけ多数の方に参加いただきたい。アジア地域の規制のアップデートやORSAやCERAについて、最新の情報が入手できるので次のサイトから申し込みをしてください。
http://www.actuaries.jp/meeting/kokusai/20140212.html



「東京国際アクチュアリーアカデミー」 講座受講申し込み。

2014年2月11日火曜日

今年度のOpen Discussion Forumの報告



前回のブログから、ずいぶんと間がたってしまいましたが、外人アクチュアリーと日本人アクチュアリーの公開討論会であるOpen Discussion Forumが、アクチュアリー会の大会議室で2013年12月6日の午後から開催され、大変活発な議論がおこなわれた。出席者は、金融庁からも2名ご参加いただき、60名以上であった。また、討論会終了後は6時から懇親会が催され、こちらも大変盛況であった。プログラムの一覧は、次のとおりであった。日本人アクチュアリーの国際交流は、海外まで出張しなくともこのような形で実行可能である。

「東京国際アクチュアリーアカデミー」 講座受講申し込み。



Date/Time Dec.6 2013 (Tokyo time) LengthSpeaker/ModeratorSpeaker/ModeratorSpeaker Status 
 Program    
1:30 - 1:35 pmWelcome and Introduction from chairperson5 minsHideyuki Yoshida吉田 英幸 様(i HoldingsConfirmed
 Financial Reporting Session  Hideyuki Yoshida吉田 英幸 様(i HoldingsConfirmed
1:35 - 1:55 pmIntegration of Embedded Value Reporting and Risk Management20 minsStephen Conwillステファン コンウィル(ミリマン・インク)Confirmed
1:55 - 2:15 pmRevised exposure draft of insurance contracts(Overview)20 minsYuji Ozawa小澤 裕治 様(新日本監査法人)Confirmed
2:15 - 2:35 pmRevised exposure draft of insurance contracts(Challenges)20 minsMinoru Kawabata川端 稔 様(あらた監査法人)Confirmed
2:35 - 2:50 pmQ&A 15 mins(Hideyuki Yoshida)(吉田 英幸 様) 
2:50 - 3:00 pmBreak10 mins   
 ERM Session Yoshiaki Ito伊藤 芳明 様(ミュンヘン再保険)Confirmed
3:00 - 3:20 pmPractical ERM Issues and Solutions20 minsGordon Garfieldゴードン ガーフィールド 様
(Hartford Life Insurance, K.K.)
Confirmed
3:20 - 3:40 pmERM assessment on insurers(保険会社のERM評価)20 minsReina Tanaka田中 玲奈 S&PConfirmed
3:40 - 4:00 pmCurrent Status of ERM in Japanese Insurers: from Capitas ERM Survey 2013
(国内ERMの現状と課題ーキャピタスERMサーベイを踏まえて)
20 minsYuji Morimoto森本 祐司 様(キャピタスコンサルティング)Confirmed
4:00 - 4:15 pmQ&A 15 mins(Yoshiaki Ito)(伊藤 芳明 様)Confirmed
4:15 - 4:25 pmBreak10 mins   
 CAT/LIFE CAT/Reinsurance Session Yoshihisa Ishikawa 石川 禎久 様(RGA 
4:25 - 4:45 pmLife CAT()20 minsTamas Bownタマス バウン Swiss Re Japan Confirmed
4:45 - 5:05 pmCapital markets and its potential application for life risks20 minsNigel Sedgwickナイジェル セジウィック 様(Willis ReConfirmed
5:05 - 5:25 pmLife CAT20 minsKenichi Nogami野上 憲一 (ハノーバー・ライフ・リー)Confirmed
5:25 - 5:40 pmQ&A15 mins(Yoshihisa Ishikawa)(石川 禎久 様)Confirmed
      
6:00 pm - Networking Event