2017年8月27日日曜日

マレーシアのタカフル保険会社のM&A投資機会について


東京国際アクチュアリーアカデミーでは、9月11日の7時半からアルカディア市ヶ谷でDinner付きで、マレーシアのタカフル保険会社のM&A機会についてのセミナーを行います。アジアに進出を計画されている生損保のご担当者様、及び投資銀行等のアドバイザー様には是非、受講をお勧めします。
こちらのリンクをご参照の上で申し込み下さい。

「マレーシアのタカフル保険会社のM&A投資機会について」

【日時】9月11日(月)19:30~21:00
【会場】アルカディア市ヶ谷
               詳細はこちらをご覧ください。
【受講料】23,760円(夕食付)
【講師】Zainal Abidin Mohd. Kassim 先生
【講師経歴】
 Zainal先生はマレーシアにおいて生保、損保、医療保険、年金、退職給付と様々な分野で30年以上アクチュアリーコンサルタントとして従事し、タカフルを提供する会社においてアポインテッドアクチュアリーもご経験されています。
 また、IASB Working Groupのメンバーも兼任されており、年金、退職給付にかかるIAS19の評価をご担当され、最近のIFRS17の導入にともなうマレーシアの年金、退職給付にかかる会計基準の議論にも貢献されました。
 先生は現在、クアラルンプールにあるActuarial Partners Consultingにおいて、Senior Partnerとしてご活躍されています。
先生は、マレーシアアクチュアリー会のプレジデントでもあられました。

【セミナー概要】
マレーシアのタカフル保険の紹介と、そのMAの機会について
 マレーシアは人口3090万人の国ですが、その60%をイスラム教徒が占めます。 マレーシアは1957年に英国から独立を果たしました。その政治的および法的構造は主に英国体制から継承されていますが、同時にイスラム教徒の家族問題にはイスラムの信仰に基づくシャリーア法を適用しています。
 更にマレーシアでは、金融業務及び銀行業務においても、従来の考えに基づくものとシャリーア法に基づくものを運営しています。保険に関しても、従来の保険とシャリーア法に基づくタカフル保険が存在します。 多くの日本の保険会社・再保険会社が、17億人もの信者が存在するムスリム地域でのタカフル保険適用の有用性を学ぶことを望んでいます。マレーシアにおけるタカフル保険設立は彼らにとって非常に有益なものなのです。
このセミナーでは下記のテーマについてお話しいたします
(ⅰ)マレーシアにおけるタカフル(生保、損保)の発展。 その実績と将来の展望。
ii)マレーシアのタカフル保険の統率者について、及び、その成功または失敗の背景。
iii)タカフル保険と従来の保険の相違点、および、タカフル保険と従来の保険の利益における相違点。
iv)イスラム金融とタカフル保険に関する規定。
v)イスラム債を含むイスラム資産について、および、タカフルで提供可能な保険商品がイスラム資産に基づいてどのように決定されるか。
vi)他国におけるタカフル保険の発展と実績の概要。 成功に向けての取り組み。
2013年のイスラム金融法では、生保と損保による複合タカフル企業が、5年以内に事業を分割するように定めています。 複合タカフル企業は8社あり、2018年までに事業を分割する必要があります。この取り組みにより、企業は資本を増やし、ビジネスモデルを再評価する機会を得るため、合併買収の切り口となります。 外国人投資家は、保険会社やタカフル企業で最大70%の持分を保有することができます。 このセミナーでは、マレーシアのタカフル企業を紹介し、MAの機会についてお話しする予定です。
【お申込み】
銀行振込を希望される方はこちらよりお申込みください。

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2017年8月26日土曜日

保険の国際会計基準IFRS17を学ぼう


東京国際アクチュアリーアカデミーでは、特論セミナーを開始しましたが、その第一回目のセミナーは、保険会計が全く新しくなるIFRS17をトピックとします。来週月曜日の8月28日の午後から開催されます。業界人の常識にあっという間になっていきます。
また、IT業界の方は、会計基準のコンバージョンの大規模プロジェクトの基礎知識が得られます。
リンクは、こちらです。残席わずかです。今すぐの申込を。

「IFRS第17号「保険契約」の概要と主要な論点について」

【日時】828日(月)13:30 – 16:30会場】FBCフォーラム
    
詳細はこちらをご覧ください。
受講料】16,200円(税込)
講師武田 泰史郎 先生
【講師略歴】
 PwCあらた有限責任監査法人アクチュアリーグループに所属するシニアマネージャー。
 PwC入所以来、一貫して保険会社をはじめとする金融機関の監査業務・アドバイザリー業務に従事。2014年7月から2年間、PwC NYオフィスのアクチュアリー部門に出向し、現地の生命保険会社に対する監査業務・アドバイザリー業務に従事。現在は、15年以上にわたる保険分野での経験を活かし、保険数理周りの監査サポートのほか、IFRS導入支援業務、ERM導入支援業務、エコノミックキャピタル計算支援業務等、多数のアドバイザリー業務を生損保会社に提供している。
 早稲田大学理工学部数学科卒。公認会計士。日本アクチュアリー会正会員。

当セミナーでは資料の販売も行っておりますので是非お買い求めください。
【資料価格】4,320円(
税込)
資料販売期間】2017年8月28日~2019年8月28日(2年間)
【セミナー概要】
国際会計基準審議会(IASB)は、2017年5月、長きにわたり議論されてきた保険契約プロジェクトの成果物として、最終基準書IFRS17号「保険契約」を公表しました。「保険」という経済活動に焦点を当て、比較可能性の確保や情報の質の向上を目的として進められてきた当プロジェクトは、「保険」が持つ性質の特殊性・複雑性等を理由に、2013年6月に公表されたIASBの再公開草案から約4年、当初の検討から含めると実に約20年の検討期間を要したことになります。
保険契約に関する会計基準の制度化は、内外のステークホルダーへの有用な情報提供が期待されている一方で、その実施については、データ・システムなどインフラ面の整備や業務プロセスの変更など、その影響は広範囲にわたることが想定されています。
本セミナーでは、IFRS17号「保険契約」の概要と主要な論点について、会計的・数理的視点の両面から解説していきます。

【お申込み】
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