2008年8月15日金曜日

ERM Webinarの電話会議の後にお盆で新潟に帰省する


8月13日は、朝の8時からニューヨークのERM Webinar Organizerとの定例の電話会議を行った。今年の1月16日に第一回を行ったのだが、世界を3極(北米、欧州、アジア・パシフィック)に分けて、インターネットで世界を15時間かけて一周するオンラインベースとレコードベースのセミナーである。前回アジア・パシフィック地域のCoordinatorをやった関係で今回も依頼されて、Steering Committeeに入ることになった。プログラムを徐々に固めていくのであるが、ニューヨークサイドの方針を受けて、私はアジアのプログラムを、香港、日本、オーストラリアのメンバーとともに編成していくことになる。今年からは、日本アクチュアリー会の国際関係委員会の委員にも協力してもらうこととし、またERM委員会とも連携することとなった。電話会議を終えて、直ぐに新潟に帰省するための新幹線に乗り遅れないように東京駅に向かった。昼過ぎに新潟市内の実家に着き、80歳になるお袋の元気な顔を見て安心し、先祖の墓参りに行った。新潟は東京より暑かったが郷土の料理を食べて元気を出した。翌日の14日は、海水浴場と温泉のある村上の瀬波温泉まで、いなほ号で1時間かけて静養に行った。新潟の旧繁華街の古町通りがさびれたのは残念だが、瀬波温泉は活気があった。あいにくの天気で海が荒れていたので、泳ぎはしなかったが、温泉にはたっぷりとつかった。休暇とはいえ、会社からのメールがパソコンに頻繁に入るので、その回答のメールを打つのに時間をとられるので、コンサルタントという商売柄、完全な休暇というようなオフタイムはなかなかとれない。IACA関係でも、海外からどんどんメールが入り、元英国の政府アクチュアリーで国際アクチュアリー会の重鎮でもあるクリス・ダイキン氏が、私の部会のメンバーになってくれるとの回答が来たのでとても心強くまた嬉しく思えた。温泉宿で、高校野球とオリンピックをテレビで楽しんで、一泊し、今日、15日、新潟経由で東京に帰京した。東京駅前の新丸ビルが自分の所属する法人のあるビルである。短いがそれなりに楽しめた夏季休暇であった。

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