2010年4月24日土曜日

IASC Foundation IFRS Conference - Tokyoでのスピーカーを依頼される

ケープタウンから帰国した3月15日の日付で、IASB(国際会計基準審議会)ChairmanのSir David Tweedie卿から書状が届き、7月28-29日に東京で開催される IASC Foundation IFRS Conferenceにおいて、保険IFRSのついて、アクチュアリーの視点でスピーカーになってもらいたいとの依頼をうけた。大変名誉なことでもあり、浅学ながらこれから十分勉強する覚悟でお引き受けした。保険会計の国際基準の動向は、この業界にいる人であれば誰でもが知っていることであるが10年以上も検討を重ねて、一度PhaseIで暫定基準が発表され、積み残しはPhase2の検討にゆだねられていた。それに国際アクチュアリー会(IAA)も保険会計部会を中心に技術的アドバイスを行って連携ししてきて何年にもなるのだが、いよいよその公開草案(ED; Exposure Draft)が今年の6月中には出ることになりそうであり、このタイミングでスピーカーになるのは、大変な覚悟をもって直前の膨大な資料を解読しなくてはならない。関係各位の協力を得て、できるだけ正確で内容のあるものができればと思っている。IASBのホームページからのリンクは、次のとおりとなっている。
http://www.informaglobalevents.com/event/IASBAsia

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